中国における研究

 雲南省昆明近郊の野菜ビニールハウス地帯では、大量の野菜残渣が乳牛の飼料として利用され、また家畜からの糞尿は肥料として野菜や作物生産に用いられています。栽培システム学、作物学、土壌学、熱帯生態学 などの研究室と共同で、家畜を対象に農村調査、農家内の資源循環の定量化、地域レベルの家畜由来の環境負荷などさまざまな視点から研究を進めています。他の分野の研究者や学生とともに学際的視野から研究を進めるため、幅広い知識を身に付けられ、共同研究の手法を学ぶことができます。調査期間には、中国の学生や他分野の学生と議論し、交流を図っています。


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